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雪国に受け継がれる文化〜民謡・三味線編〜

雪国に受け継がれる文化〜民謡・三味線編〜

今年は昨年に比べてまだまだ残雪が残り、ryugonの周りにはまだ雪が多く残っています。
ここ最近は、春に近づいているのか気温が高く、太陽が顔和出す日が多くなってきています。
春の訪れが待ち遠しいです…。

今回は、ryugon館内で毎週開催しているイベントについて紹介します。
毎週日曜日に開催している「三味線・民謡のライブ」では、ryugonの近くに住む関ご夫妻を迎えて、この地域の民謡と三味線の演奏をしていただいてます。

披露していただいている曲の中には、「十日町小唄」という隣町の十日町で親しまれている民謡があります。この歌は、十日町の織物の明石縮についてうたっています。「テモサッテモ ソジャナイカ テモ ソジャナイカ」という歌詞が耳に残る曲です。十日町市民はこの小唄に合わせて踊れるらしいですよ!

また、南魚沼にゆかりの深いのが「お六甚句」です。坂戸城にいた武将の直江兼続の幼名与六と上杉景勝の妹、桂姫の恋物語をうたった唄です。六日町商店街の外れの「お六の湯」では、地元の人たちが集う足湯やお六甚句が流れる銅像などがあったり、お六流しと呼ばれ、夏祭りなどで街の人たちが踊っている曲でもあり、六日町市民に親しまれている曲です。

最近は、外に演奏に出れることも少なくなって、毎週ryugonで歌ったり演奏したりするのが楽しいと関さんご夫妻。一度演奏が始まると、館内に関さんの歌声と三味線の音色が響き、一気にラウンジの雰囲気が変わります。

雪国ガストロノミーで雪国の食文化や暮らしを料理を通して堪能した後は、バーで頼んだお酒を片手に雪国の三味線と民謡の演奏で、この地域の三味線と民謡を楽しんでみませんか。

日帰りのお客様にも演奏を楽しんでいただけます。詳しくは、こちらをご覧ください。

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