ゆきがたマガジン

ryugonから次の目的地へ 〜只見線で巡る鉄道旅〜

ゆきがたwebでは雪国での暮らしや日常や季節の情報などを地域の目線でお伝えしています。今回は、四季によって車窓から全く違った眺めが楽しめる只見線の旅のご紹介です。

ryugonを起点に、只見線の旅はいかが?
雪国の初夏を「ぐるり鉄道旅」してみました。


起点は魚沼市にある小出駅。「会津若松」と掲げられた2両編成に乗り込んで、早速、ボックス席を確保、用意してきたお酒とつまみを窓台に並べる。これから始まる4時間45分の電車旅は乗り鉄、撮り鉄ならぬ「呑み鉄」と決め込んだ。

いざ出発。
県境手前の大白川駅までは、魚沼の田園風景と民家、背景には魚沼の山々。この風景、並走する国道252号線から見たことがあるはずなのになぜか新鮮。電車は、いつもと違う時間、空間に入るスイッチをくれるのだろう。

民家がまばらになるにつれ、雪国らしい景色になってきた。とんがり帽子のような屋根に深い軒。屋根に積もった雪を、自然に軒先へと落とす形だ。「雪国の知恵」を見ていると、線路脇で手を振ってくれる人の姿が!この先、県境を越えても出会うことになる沿線の人たち。孫と散歩中に、あるいは畑での作業中に腰を起こして、にこやかに手を振る。思わずこちらも振り返す。「いってきまーす」。少しくらい声に出してもいいだろう。車中はほぼ旅人になっているからだ。 続きはこちらから・・・

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