ゆきがたwebでは雪国での暮らしや日常や季節の情報などを地域の目線でお伝えしています。今回は、ryugon館内にある「書」についてのご紹介です。
書を味わうryugonで迎えてくれる数々の書。「幽鳥の間」で、客室で、廊下で。
丸みのある独特の書は、ryugonの近くにある「雲洞庵」というお寺の住職だった新井石龍さんが書いたものです。
宿とお寺の由来、書の魅力をゆかりのある人たちに聞いてみました。
雲洞庵の歴史は古く、1300年前の奈良時代。時の内大臣、藤原房前の母親が、ここに湧き出る霊泉で、たくさんの人々を救い、結んだと伝えられています。その菩提を弔うために、金城山の麓に建立したのが始まりで、室町時代には禅寺として再興、のちに27の末寺を持つほどの大きな寺院になりました。NHK大河ドラマ「天地人」で描かれたように、上杉景勝、直江兼続が学んだことでも知られています。
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