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雪国の暮らし〜冬支度編〜

あっという間に冬が間近に迫ってきました!今週も近くの山々は白く雪化粧していました。先週も遠くの山々ではうっすらと積もった雪を見ることができましたが、数日前は近くの山まで白くなっていました。冬の訪れがすぐそこまでやってきているのを実感しています。

そんな雪国では、この季節ならではの「仕事」があります。
その仕事の一つが、「雪囲い」です。雪囲いとは、雪の重みで家や木々などが壊れたり、折れたりしてしまわないようにするための冬前の準備のことです。雪囲いをしているお父さんたちの姿を目にすると、「もうそろそろ雪が降り始めるなぁ」と、秋から冬への変化を感じる瞬間でもあります。
ryugonでも毎年、冬を越すための雪囲いをしています。板と縄を使って、木の枝をまとめたり、木々の周りを板で覆ったりと、周りの植物が春にはまた枝に葉をつけたり、綺麗な花を咲かすことができるように、長い冬を乗り越えるための準備です。

また、ryugonの土間では、食材の保存の準備が始まっています。
保存は雪国の人にとってはなくてはならないもの。その中の一つに「漬物文化」があります。ryugonでは毎年、野沢菜漬けを作っています。野沢菜は、南魚沼の農家さんから仕入れたものを使っています。野沢菜は特に、冬前から漬け込みの作業をして、冬の訪れとともに食卓に並びます。春先には、浸かりすぎた野沢菜を煮菜にするのは雪国の定番ですね!
そして、干し柿の準備も着々と進んでいます。柿はryugonの敷地で採れたものです。今年は大量に収穫できたので、干し柿以外にも加工する予定とか・・・。どんな使い方をするのか楽しみですね!

野沢菜や干し柿について雪国暮らしの研究所のYouTubeでも動画を公開していますのでぜひご覧ください!

今の季節は、冬の訪れを待つワクワクした気持ちでいっぱいです。
雪が降れば、より一層この地域での楽しみ方や“ここならでは”を感じていただけます。
ryugonホームページのエクスペリエンスにも紹介していますのでぜひご覧くださいませ!

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