古民家ホテルでリフレッシュ　女子ひとり旅

なかなか旅に出ることができなかったので、久しぶりに旅行をしたいと考えている人は多くいるはずです。友達や家族、恋人と予定を合わせて、行き先を決めて…と、ちょっと旅へのハードルが高いなと感じている人もいるのではないでしょうか。
誰かに気を使うこともなく。自分のペースで旅を楽しみたい　そう思っている女性が増えてきたように思います。好きな時に好きなことができるのが一人旅の特権。
気軽に行けて、心や体をリラックスさせてのんびりと過ごしたいと考えている女性も多いはずです。

旅の目的地を選んだり、旅の行程を考えたりするのはワクワクを感じる瞬間ですが、中でも一人旅の宿選びは慎重になります。
宿を選ぶ上では、ホテルで快適に過ごせるか、宿までのアクセスは良いか、ひとりでも食事は寂しくないかなど宿を選択する上でクリアするポイントは多くあるはず。

そんな女子ひとり旅の気になるあれこれをryugonオンラインコンシェルジュの吉越春香がご案内させていただきます。

ryugon は、昔の豪農の館を移築して造られており、どこか田舎の懐かしさを残した雰囲気とホテルである快適さを兼ね備えた宿です。宿泊するなら古き良きつくりを残した＊ classic のお部屋がおすすめ。

アクセス面では、東京から70分で越後湯沢に到着。湯沢からはryugonへの送迎バスもあるので、一人旅でも交通手段について心配することなく旅へ出かけられます。

食事は、お部屋食のお弁当 も選択できるので人目を気にせず食事をすることも。お弁当は、ryugon料理人が作る日替わりの和食、姉妹店のむらんごっつぉcafeで作る洋食、六日町商店街にあるお寿司屋さんの握る寿司の３種類から選ぶことができます。
また、部屋のタブレットから館内のルームサービスの一品料理も注文できるので、部屋から出ずにのんびり過ごせます。

ホテルに滞在中も軽く体を動かすのもリフレッシュになります。
普段は運動とは程遠い生活をしているからちょっとしたアクティビティを求める人には、坂戸山トレッキングがおすすめです。


坂戸山トレッキングは、早朝の空気が澄んだ中を歩くのがおすすめ。
山道は整備されていて歩きやすく、ちょっと腰かけられるベンチがあるので疲れた時は一休みでき、急がず焦らず自分のペースで登ることができるのが坂戸山のいいところです。
道のわきにはきれいな草花が咲き、道中も楽しむことができます。4月から5月にかけてはカタクリの群生がみられるスポットもあります。
坂戸山トレッキングを日課にしている地域の人も多く、下山してきたおじいちゃんに「がんばってー！」と声をかけられるとほっと心が温かくなります。地域の人との触れ合いも楽しむことができるのもちょっとした異日常を味わえる瞬間になるはずです。
館内の案内図や貸し出しのPOP GUIDEという音声ガイドアプリの入ったスマートフォンをもって出かければ、坂戸山トレッキングをさらに楽しむこともできます。POP GUIDEには坂戸山の歴史や城跡についての情報も入っているのでこの地域について学びながらトレッキングできます。

約1時間程かけて頂上までいくと、南魚沼を眼下に見渡すことができます。

登り切った達成感と心地よい疲労感でホテルに戻った後は、ゆっくりと温泉に浸かって体を癒やしてください。

チェックアウトは12時なので、充分時間に余裕を持って過ごすことができます。

自分の心と向き合い、これからのことを見つめ直す時間をつくれるのも旅ならでは。
おすすめは、ryugonから４kmほどのところにある雲洞庵です。雲洞庵へは、ryugonで貸し出しているe-bikeという電動アシスト付きの自転車で行くことができます。徒歩や車とは違って、風を感じながら田園風景を眺められるのもちょっとしたリフレッシュになるのではないでしょうか。

雲洞庵に一歩足を踏み入れると、静寂な空間と苔の生えた参道を目にすると、空気が一瞬で変わった感じがします。
本堂では、坐禅をすることができるスペースがあり、誰にも邪魔されずに心を落ち着けて自分の心と向き合うことができます。
普段はゆっくりと考える時間がない将来のことを少しでも見つめ直せる時間がつくれたら、また明日からの仕事や生活もより豊かなものになる気がしませんか？

一人旅も目的は様々ですが、 「ささやかに異なる日常」 を求めて旅に出たり、 「+-0の生身の自分に立ちもどれる場所」を探すために旅に出ることもあるかもしれません。

そんなひとり旅の不安やryugonでの過ごし方についてのご希望は、【過ごし方のご相談】や【オンラインコンシェルジュ】にお進みくださいませ。


これまでのryugon滞在のご紹介は、オンラインコンシェルジュの吉越がご案内させていただきました。

ryugonオンラインコンシェルジュ
吉越　春香
長野県出身。大学では地域観光を学び、観光に関わる仕事がしたいという想いで、株式会社いせんへ就職し４年目を迎える。体を動かしたり、ドライブに出かけるのが趣味で、休日はアウトドア派。新潟に来てから日本酒の美味しさに気づき、ひとり飲みにも出かけています。