居酒屋南魚沼の新鮮な魚介と店主の人柄が光る「寿司割烹八千代」

新潟県南魚沼市にある「寿司割烹八千代」は、地元で愛される寿司割烹店です。

元々鮮魚店も営んでいたという八千代の魅力はなんといっても新鮮な魚介で、
日本海の幸を存分に味わえるお刺身は、どれも絶品です。
お通しは店主の母親が作る南魚沼のお袋の味。
ほっとするような優しい味わいは、旅先にあって、どこか懐かしさも感じさせてくれ、
まさに雪国文化の体験に他なりません。

割烹料理の流れを汲む八千代では、「ハマグリの酒蒸」など、鮮魚以外にも豊富なサイドメニューが揃っており、
南魚沼の山菜や野菜を使った季節折々の料理も味わえます。
日本酒は「坂戸山」「鶴齢」「八海山」といった地元・南魚沼の酒造のものはもちろん、
小千谷市の「長者盛」も料理に合うのでオススメしているとのことです。

店主の早川さんは、3代目で、東京の江戸前寿司店で修行を積んだ後、22歳で帰郷。
若くして店を引き継ぐことになりましたが、地元の常連さん達に支えられ、今日まで店を守り続けてきました。
カウンター越しにお客さんと気さくに話すのが大好きな早川さん。

登山好きが高じて、バックカントリーのスノーボード、そしてクライミングへと、“山”と真剣に向き合うストイックな一面もあり、凛とした料理にその片鱗がうかがえます。
それでも、こうした趣味で出会った各地の仲間達が南魚沼の山を楽しんだ際に、お店に寄ってくれるのが嬉しいそうです。

「雰囲気も料理の内！楽しくお食事をしていただきたい」という早川さんの言葉通り、八千代は温かい雰囲気のお店です。

新鮮な魚介と、店主の人柄が光る料理を味わえば、心温まるひとときを過ごせること間違いなしです。