エクスペリエンス

田舎体験

雪国の日常に触れる。体験する。手仕事に触れる田舎体験をしませんか?

田舎では夏には梅干しを漬けたり、冬は大豆を潰して打ち豆を作ったりと一年を通して手仕事がたくさんあります。季節問わずせっせと作業するおじいちゃん、おばあちゃんを見かけると、「あぁ、もうそんな季節なんだ」と感じます。雪国の暮らしにはそんな手仕事が受け継がれています。

田舎ならではの体験をご滞在中に手軽にできればと、体験プログラムをご用意しました。
故郷(ふるさと)に帰ってきたような、そんな気分を味わっていただける手づくり体験です。

おばあちゃんがいつもやっていた手仕事を自分もやってみたいという方
普段は時間がないけど、実は手づくりや丁寧な暮らしに興味がある方はぜひお声がけください。
スタッフがそばにいるので気軽に試すことができます。

「果実酒体験」 
旬の果実をお酒と氷砂糖で漬け込み、果実酒を作る体験です。
ryugonバーでは野草、草木、果実などの果実酒を仕込んでいます。
田舎の実家に帰ると、いつも台所の下の棚に入っていた果実酒。どこの家庭でも当たり前にあって、少し懐かしい印象を与えてくれる、おばあちゃん手作り果実酒を、今後はご自身で作ってみませんか?

体験後、果実酒の完成までは数ヶ月かかりますが、あなただけの手土産になります。
数か月後、旅の思い出を浮かべながら乾杯してください。


「手焼きせんべい」
新潟の餅米でできた薄焼きせんべいを、ラウンジの白い囲炉裏で焼くことができます。
焦がし方やしょっぱさはお好みに仕上げてください。少ししょっぱめの方が雪国テイストです。

せんべいを焼く囲炉裏の火にはじんわりと染みるあたたかさがあります。
おひとりで静かに囲炉裏に向き合うのも良し、ご家族やご友人と味比べをするのもおすすめです。

雪国のほっこり田舎体験 煎餅焼き

囲炉裏を囲んで煎餅を焼きながら冬ごもりのひとときをお過ごしください。

雪国の長い冬は、農業や外仕事は雪でお休みのため、家屋の中でわら細工や織物に勤しむ習慣が古くからありました。雪国の寒さと静けさの中、お家にこもる生活には人の温もりがあります。

煎餅焼きはご滞在中に館内で気軽に楽しめる手づくり体験です。

煎餅に甘じょっぱいたれをつけて、じわじわと熾る囲炉裏の火に載せて、焼けるのを待ちます。煎餅が焼けてくると、お米の香ばしい匂いが広がります。気がつくと、囲炉裏の火で身体が芯までぽかぽかと温かくなります。

暖かい囲炉裏で煎餅をひっくり返して焼く素朴な体験ですが、日常から離れた自分だけの時間を感じることができます。ご家族やご友人でお話しながらも、ひとりでじっくり向き合いながらもゆったりとした時間をお過ごしいただけます。

白い囲炉裏は、まるで真っ白な雪に包まれるような不思議な空間です。
フリースペースにあらわれた現代アートのようですが、「龍言」から受け継がれた木の柱は、かつて横木をはめていた「ほぞ穴」までそのままに残されています。その柱は、豪農の館が刻んできた時の流れを物語っています。

しんしんと積もる雪を眺めながら、暖かい囲炉裏で煎餅と向き合う体験をお楽しみくださいませ。

手作り梅酒作り体験

ryugonの入り口にある土間では、果実酒作り体験をしていただけます。
田舎では、時期になるとおばあちゃんがいろんな果実を使って果実酒を作ってくれますが、
その田舎の日常をお楽しいいただけます。
果実の処理からは時間のかかるものですが、ぜひ手間隙かけてお客様だけの果実酒をお作りください。
*夜の部ではryugon館内のバーにて開催いたします。

山リキュール作り体験

山で収穫した杉の木や香りの良い草花をリキュールにして旅の後もryugonの自然を楽しんでみませんか。

果実酒といえば、梅やゆずなどといった定番のものをイメージする方が多いと思いますが、ryugon barに揃えている山野草酒は、スギやフキノトウ、香りが楽しめる樹木などをryugonの裏山で生息している植物を漬け込んだ山のリキュールをご用意しています。食べるだけでなく、香りを楽しむリキュールとして山菜の独特な風味を味わいながら、豊かな自然が広がる雪国魚沼の恵を感じていただける一杯です。

こちらの体験は、ryugon barで提供している山野草リキュールのなかから、スギの葉を漬け込む体験をご用意しました。スギと聞くと抵抗のある方もいるかもしれませんが、爽やかな香りのリキュールに仕上がりますので、ロックやソーダで割って、ご家庭でもお楽しみいただけるかと思います。

お酒で漬けるスギの葉をを裏庭から収穫するところからスタートし、下処理をした後に瓶に詰めて3ヶ月後には完成します。
ryugonの森を味わいながらの自然の香りをお楽しみください。

雨天時も開催しますので、傘をさして森に入り摘み取りを行います。
長靴や傘、軍手をご用意しておりますが、若干濡れることもありますのでご了承くださいませ。
また、20分ほど森の中を歩きますので、動きやすい服装をお薦めしていおります。

ぶどう畑のお手伝いと雪国のお父さんお母さんとのお昼ごはん

『いらっしゃいませ』ではなく、『おかえり』で始まる旅、あの場所に、あの人のもとに帰ることで、じぶんにかえる旅…そんな「帰る旅」のきっかけとなるイベントを目指して、全4回の葡萄畑おてつだいツアーを開催することになりました。



"旅先で、地域のお手伝い活動に関わってみませんか?"



ryugonでは、地元の越後ワイナリーと共同してオリジナルのワイン”豪雪ワイン”を醸しております。

越後ワイナリーは南魚沼市浦佐にある世界でも珍しい豪雪地帯にあるワイナリーです。

約50年前米の減反政策により魚沼の産業に陰りが見え始めた頃、この雪国魚沼の地を活気づけたいという有志の集まりで創設されました。

元々自然豊かな土地ではありましたが、田んぼの土壌であったところを葡萄の栽培に適応させるには相当な苦労があったといいます。

越後ワイナリー創始者である種村氏とその仲間で1万平方メートルを超える土地を手作業で開墾されました。

現在では約15万平方キロメートルに及ぶ広大な土地で良質な葡萄が栽培されています。 また、雪国であるからこそできる「雪室貯蔵・雪室熟成」といった雪を活かしたワイン造りが越後ワイナリーの特徴です。

そんな越後ワイナリーと共同で作っているのが「豪雪ワイン」です。 名前の通り豪雪地帯で作られているワインですが、 そもそも雪の重みで木々が潰れてしまうはずなのに、なぜ良質な葡萄が栽培できるのか? そこに山間の豪雪地帯で垣根式ぶどう栽培を成功させた越後ワイナリーの知恵があります。

こちらの体験では、越後ワイナリーの皆さんが作り上げた雪国式の葡萄栽培のお手伝いしていただきます。 葡萄のツル上げや枝の管理、剪定、収穫、さらには瓶詰めなど1年通して様々な作業が ありますので、1回だけでは物足りないかもしれません。

またお昼ごはんは、作業のお父さんお母さんと一緒に葡萄畑の一角で召し上がっていただきます。

自分自身ではなく他の誰かのために何かしたいと思っている方、ふるさとのために何かボランティア活動を行ってみたいと思っている方、まずは気軽に体験してみたいと思っている方などなど、もし興味が湧きましたら一度ご参加くださいませ。

ツアー概要

催行日① 5月31日(水)
② 6月28日(水)
③ 7月12日(水)
④ 9月6日(水)
内容越後ワイナリーさんの葡萄畑の畑作業
おおよそですが、各日程以下のいずれかを行う予定です。

日程①:アーチ取付、針金張り、主幹、結果母枝結束、芽かき(不要な芽を取り除く作業)、誘引など

日程②:シート張り、誘引、畝間(うねま)、株間除草、 芽かき、誘引など

日程③:摘果、摘粒、畝間、株間除草など

日程④:袋かけ、防鳥ネットかけ、畝間、株間除草など

お昼は作業スタッフのお父さん、お母さんと一緒に昼食を召し上がっていただきます。 

春〜夏の期間は地道な作業が続きますが、秋には収穫体験も予定しています。(別途企画予定です)
料金2,200円(おにぎりセット付)
備考汚れてもよい服装、お履き物でお越しください。
長靴はこちらでご用意いたします。必要な場合にはお申し付けくださいませ。

雨天の場合は中止または別作業になる可能性がございます。

行程の変更については、2日前にご連絡いたします。
昼食と現地までの送迎はこちらのスタッフが行います。
*食材アレルギーをお持ちの方は3日前までにご連絡をお願いいたします。
ご予約ページ下の「予約ボタン」よりお進みください

葡萄畑の一年の流れ

10:00 ryugon出発
10:20 越後ワイナリー到着 ワイナリー紹介と作業レクチャー
10:30 畑作業開始
12:00 お父さん、お母さんと一緒にお昼ごはん
13:00 畑作業再開
15:00 終了 その後ワイナリーへ
15:30 ワイナリー出発
16:00 ryugon到着予定

葡萄畑の一年の流れ

休眠期:4〜5月 / 融雪、アーチ取付、針金張り
主幹、結果母枝結束
萌芽期:6月 / 芽かき(不要な芽を取り除く作業)、誘引
開花結実期:6〜7月 / シート張り、誘引、畝間(うねま)、株間除草
新梢伸長期:6〜8月 / 畝間、株間除草、芽かき、誘引
果粒肥大期:7〜8月 / 摘果、摘粒、畝間、株間除草
果実成熟期:8〜9月 / 袋かけ、防鳥ネットかけ、畝間、株間除草
収穫期:9〜10月 / ぶどうまつり、防鳥ネットはずし
登熟落葉期:10〜11月 / シートはずし、剪定
休眠期:11〜12月 / 針金はずし、アーチはずし、バラ雪囲い、越冬準備
備考 / 定期的に施肥、防除も行います

お正月飾り手作り体験

雪国の秋は、冬に向けた準備の時間です。
家屋を木の板で覆う「雪囲い」をしたり、秋に収穫した野菜を保存する下処理をしたりと冬を越すための備えをするのが10月から12月にかけての雪国の仕事です。

お正月に向けた準備もそのひとつです。
新年を迎えるためのしめ縄づくりを皆さんも一緒に体験してみませんか。
ryugonの近くには竹治郎というお店があり、稲藁も南魚沼産のものを使用し、しめ縄や稲藁を使った作品をいくつも作っています。
お店に行くだけでも「こんなものが作れるの!?」という発見もありますが、ぜひ「お正月飾り作り体験」で新しい年を迎える門出に、自分だけのオリジナルの正月飾りを添えてみてはいかがでしょうか。

体験概要

料金1名様 2,000円〜
※オプションで好きな部材を選んで装飾することもできます。
所要時間30分
開始時間は10:00~もしくは14:00~
予約3日前までのご予約

【4日程限定】雪国のぶどう収穫おてつだいモニターツアー

今年も雪国魚沼にある越後ワイナリーの葡萄の収穫時期がやってまいりました。
色鮮やかに育ったぶどうの畑でのんびりとした時間を過ごしながら収穫のおてつだいをしてみませんか?

雪深い中で育った雪国のぶどうは
昼夜の温度差がある環境で育っているので糖度が高く、
品質のよいワインへ仕上がっております。

ワイナリーの周りも山や川、田んぼなど
のどかな空間が広がっております。
自然の恵みを体感しながら心も体もリフレッシュしていってください。

おひるごはんは葡萄畑の一角で畑や田んぼを見ながら皆さんと一緒にお楽しみください!

*こちらのエクスペリエンスはモニター企画です。終了後アンケートにご協力をお願いいたします。
*次回以降のために写真や動画をSNS等で使用いたします。もし映るのがNGな方は事前にご連絡くださいませ。

ツアー概要

催行日① 9月27日(水)
② 9月28日(木)
③ 10月4日(水)
④ 10月5日(木)
内容ぶどう収穫のおてつだい
日程①・②はメルロー種を収穫予定
日程③・④はカベルネ・ソーヴィニヨン種を収穫予定です。
料金3,000円(昼食付)
備考汚れてもよい服装、お履き物でお越しください。
長靴はこちらでご用意いたします。必要な場合にはお申し付けくださいませ。

雨天の場合は中止または別作業になる可能性がございます。

行程の変更については、2日前にご連絡いたします。
昼食と現地までの送迎はこちらのスタッフが行います。
*食材アレルギーをお持ちの方は3日前までにご連絡をお願いいたします。
ご予約ページ下の「予約ボタン」よりお進みください

ツアー当日の流れ

10:00 ryugon出発
10:20 越後ワイナリー到着 ワイナリー紹介と作業レクチャー
10:30 収穫のおてつだい開始
12:00 みんなで一緒にお昼ごはん
13:00 収穫のおてつだい再開
15:00 終了 その後ワイナリーへ
15:40 ワイナリー出発
16:00 ryugon到着予定

葡萄畑の一年の流れ

休眠期:4〜5月 / 融雪、アーチ取付、針金張り
主幹、結果母枝結束
萌芽期:6月 / 芽かき(不要な芽を取り除く作業)、誘引
開花結実期:6〜7月 / シート張り、誘引、畝間(うねま)、株間除草
新梢伸長期:6〜8月 / 畝間、株間除草、芽かき、誘引
果粒肥大期:7〜8月 / 摘果、摘粒、畝間、株間除草
果実成熟期:8〜9月 / 袋かけ、防鳥ネットかけ、畝間、株間除草
収穫期:9〜10月 / ぶどうまつり、防鳥ネットはずし
登熟落葉期:10〜11月 / シートはずし、剪定
休眠期:11〜12月 / 針金はずし、アーチはずし、バラ雪囲い、越冬準備
備考 / 定期的に施肥、防除も行います

伝統わら細工 ぞうり/布ぞうり作り体験

雪国&米どころ・新潟県のわら細工



新潟県は昔から稲作が盛んであったこともあり、稲藁(いなわら)を使った様々なわら細工が盛んに行われてきました。今から70年〜80年前までは、雪に覆われる冬の期間に、各家庭で家族総出で稲藁使った草履(ぞうり)や日用品などを作り収入を得ていました。

今となっては作れる人は大変貴重になり、藁を使った工芸品を見ることは少なくなっています。
実際にぞうりを作るこのような体験も希少なものになってしまいましたが、手作業でみるみる履き物が出来上がっている様子は、生で見ると圧巻です。



地域のわら細工名人にぞうりづくりを教わる



本プログラムでは、そんなぞうりを地域のわら細工名人と一緒に作ります。

稲わらで作るぞうりと、カラフルな布で作る布ぞうり、どちらかお好きな方をお選びいただけますので、ご希望を備考欄にご記入ください。(作成するのはお1人様1足です。)

鼻緒や布ぞうりの布は、ご用意する布の中からお好きなものをお選びいただけますので、組み合わせ次第でオリジナルのおしゃれなぞうりもできますよ。

作ったぞうりは、夏に川や海などでサンダルとして履くこともできますし、ご自宅でのスリッパやインテリアとしてもご活用頂けます。
旅の記念に、オリジナルの手作りわらじを作りませんか?

ツアー要項

料金わらぞうり 12,400円(税込)
布ぞうり  13,000円(税込)
予約開催日4日前までの事前予約制
時間13:30~
(所要時間:2時間30分)

十日町のフォーチュンドール ”ちんころ” 作り体験

“ちんころ”とは?


十日町市民なら誰もが作ったことのある“ちんころ”は、米粉で作られたカラフルで小さなお人形です。
ちんころという言葉は“子犬”という意味で、子犬やその年の干支を模した形で作ることが多いです。

毎年1月頃に作られ家に飾られるのですが、米粉のペーストでできているので数週間で割れて壊れてしまいます。
この割れた破片が多ければ多いほど、縁起が良いと言われています。

ちんころ作りの文化は江戸時代から始まったと言われていますが、本来の由来はよくわかっていません。


この体験でできること


本プログラムでは、地域のちんころづくり名人に教わりながら、十日町の伝統工芸品ちんころを作ります。

伝統的な子犬や干支にこだわらず、お好みでアニメのキャラクターやマスコット、動物など、オリジナルのちんころを作ってみるのも楽しいです。

本体験ではお1人様あたり2個のちんころを作っていただけます。

老若男女問わず、誰にでも楽しんでいただける体験ですので、縁起物のちんころを、是非お土産に作ってみてください。

ツアー要項

期間毎週日曜・火曜・木曜開催
予約開催日4日前までの事前予約制
時間13:30~
(所要時間:1時間30分)

新潟の伝統食 「笹団子」作り体験

新潟土産の定番・「笹団子」



香り高い笹に包まれた、甘いあんこが入ったヨモギ団子の和菓子、笹団子。

笹団子は越後の武将・上杉謙信が活躍した戦国時代に開発されたと言われており、殺菌性に優れた笹にヨモギ団子を包んだ「携行保存食」が源流とされています。

当時は今のように甘い餡子ではなく日常的に食されていた煮物を餡として入れていたようです。

そんな古くから親しまれてきた笹団子ですが、今では作り手が少なくなってきており、特に蒸したてホヤホヤを食べることはとても貴著な体験です。


地域の名人から笹団子づくりを教わる



本プログラムでは、笹団子の作り方を地域の名人から教わります。

団子のこね方やあんこをキレイ包むコツ、そして笹と井草で団子を包むやり方等、地域の名人が丁寧に教えてくれるので、お子様から大人まで誰でも楽しみながら作ることができます。

使用する材料も、地元産を中心としたこだわりの食材を特別にご用意しています。

本体験では、お1人様あたり6個前後の笹団子を作成します。


新潟名物・笹団子をできたてで味わう



手作りの蒸したて笹団子の味は、きっと格別です。お店で買った笹団子とは違った味わいを感じられることでしょう。

笹団子は笹の殺菌成分により短期間なら保存できるので、旅行のちょっとしたお土産にも最適。
旅のついでに、新潟の手作り笹団子を是非体験&ご賞味ください。

ツアー要項

期間毎週月曜・水曜・金曜・土曜
予約開催日の4日前までの事前予約制
時間13:30~
(所要時間:2時間)

イベントカレンダー

カレンダーが表示されない場合は、こちらからご確認ください。

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Reservation

  • お部屋のご指定はできかねます。お部屋指定の場合は別途2,200円かかります。
    ご希望の方はお問合せメールにてお申し込みください。