龍言時間

100年受け継がれた漬物に出会う

午前中、雪国に100年以上前から伝わる今成漬物店へ出かける。
特別に蔵の見学をさせていただけるとお声がけいただき、建物の奥へ。
積み重ねられてきた歴史を感じる雰囲気のある蔵で、ほんのりと漬物の香りを感じながら山家漬の作り方を教わる。使っている野菜は全て魚沼産で化学調味料や保存料などの添加物は一切使用していないとか。また、地酒八海山の吟醸の酒粕を使ってつけられているのだそう。
漬物の試食もいただだいた。粕漬はあまり得意ではなかったが、酒粕独特のアルコールが残る感じがなく食べやすい。日本酒はもちろん、ワインにも合いそうな漬物。お土産に買って帰ろうと注文も。
せっかく昼の商店街に来たのだから、ランチは外で食べよう。ほんだやというランチどきも賑わうお店に行ってみた。
帰りは、余韻を楽しみたくて、上越線に乗車。車窓からは、稲刈りを終えた田んぼが見え、冬に備えた魚沼の景色が広がっていた。荷物は越後湯沢駅前のHATAGO井仙までデリバリーしてくれるサービスもうれしい。荷物を受け取るついでに、井仙の喫茶スペースを覗くとケーキに目が惹かれる。中でも一番人気だという「湯澤るうろ」を買ってみた。
家に帰ってからもこの地の食を楽しめそうだ。

Reservation

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